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技能実習制度とは?

外国人技能実習制度とは

「人材不足を補う制度」ではなく、“国際貢献”を目的としています。
技能実習制度は、日本の技術・技能・知識を発展途上国の若者に移転し、母国の産業発展に役立ててもらうための制度です。

  • 対象分野:農業・建設・製造・介護など80職種150作業以上
  • 期間:最長5年間(1年目:技能実習1号・2~3年目:2号・4~5年目:3号)

技能実習生受入れの方法

外国人労働者を受け入れる方式は2種類あります。

  1. 企業単独型
    日本企業が海外の現地法人・合併企業・取引先企業の職員を受け入れて技能実習する方法
  2. 団体監理型
    事業協同組合や商工会などの営利を目的としない団体(監理団体)が技能実習生を受け入れ、傘下の企業で技能実習する方法
    団体監理型の受入れが98.4%(法務省データ)

 

受け入れにあたっての条件

対象職種

技能実習制度で定められた職種・作業に限られる

受入人数枠

常勤職員数に応じた人数制限あり(例:5人以下の企業→最大1人)

実習計画

所定の技能実習計画を作成・提出

指導体制

技能実習責任者・技能実習指導員・生活指導員の配置が必要

技能実習責任者:技能実習指導員や生活指導員など、技能実習に関わるリーダーとして、指定講習を受けた責任者。
技能実習指導員:技能実習生に仕事を教えて、技能実習生が技術や知識を学ぶのを助けます。
生活指導員:言葉や価値観が日本とは異なる技能実習生に、生活方法や日本の習慣などを教えて、技能実習生の日本での暮らしを支える指導員。

住居・生活支援

寮や生活支援の体制が必要(家具・家電・通訳など)

対象職種

農業・林業

耕種農業
畜産農業
林業

漁業

漁船漁業
養殖業

建設業

さく井
建築板金
冷凍空気調和機器施工
建具製作
建築大工
型枠施工
鉄筋施工
とび
石材施工
タイル張り
かわらぶき
左官
配管
熱絶縁施工
サッシ施工
コンクリート圧送施工
ウェルポイント施工
表装
建設機械施工
築炉

食品製造業

缶詰巻締
食鳥処理加工
加熱性水産加工
非加熱性水産加工
水産練り製品製造
ハム・ソーセージ・ベーコン製造
パン製造
そう菜製造
農産物漬物製造
医療・福祉施設給食製造

繊維・衣服

紡績運転
織布運転
染色
ニット製品製造
たて編ニット生地製造
婦人子供服製造
紳士服製造
下着類製造
寝具製作
カーペット製造
帆布製品製造
布はく縫製
座席シート縫製

機械・金属

鋳造
鍛造
ダイカスト
機械施工
金属プレス加工
鉄工
工場板金
めっき
アルミニウム陽極酸化処理
仕上げ
機械検査
機械保全
電子機器組み立て
電気機器組み立て
プリント配線板製造
アルミニウム圧延・押出製品製造
金属熱処理

その他

家具製作
印刷
製本
プラスチック成形
強化プラスチック成形
塗装
溶接
工場包装
紙器・ダンボール箱製造
陶磁器工業製品製造
自動車整備
ビルクリーニング
介護
クリーニング
コンクリート製品製造
宿泊
RPF製造
鉄道施設保守整備
ゴム製品製造
鉄道車両整備
木材加工

詳細については、お気軽にお問い合わせくださいませ。

受入れ可能かチェックしてみる

    受入れ技能実習生の数

    基本人数枠

    受入れ企業の常勤職員の総数

    技能実習生の人数

    301人以上

    常勤職員総数の1/20

    201人〜300人

    15人

    101人〜200人

    10人

    51人〜100人

    6人

    41人〜50人

    5人

    31人〜40人

    4人

    30人以下

    3人

    団体監理型の人数枠

    通常

    第1号(1年間)

    第2号(2年間)

    基本人数枠

    基本人数枠の2倍

    優良基準適合者

    第1号

    第2号

    第3号

    基本人数枠の2倍

    基本人数枠の4倍

    基本人数枠の6倍

    企業単独型の人数枠

    通常

    企業

    第1号

    第2号

    出入国在留管理庁長官及び厚生労働大臣が認める企業

    基本人数枠

    基本人数枠の2倍

    上記以外の企業

    常勤職員総数の1/20

    常勤職員総数の1/10

    優良基準適合者

    企業

    第1号

    第2号

    第3号

    出入国在留管理庁長官及び厚生労働大臣が認める企業

    基本人数枠の2倍

    基本人数枠の4倍

    基本人数枠の6倍

    上記以外の企業

    常勤職員総数の1/10

    常勤職員総数の1/5

    常勤職員総数の3/10

    技能実習の流れ

    講習

    受入れ企業に配属される前に現地の訓練校と日本入国後の研修で日本語や日本の生活に必要なルールを学びます。

    技能実習1号

    入国1年目:基礎技能の習得、評価あり

    期間中に実技と学科の試験を受けます。2回落ちると在留しかくを失い実習を続けられません。

    技能実習2号

    2~3年目:より実践的な技能の習得

    期間中に技能実習3号の資格を取得します。
    ※技能実習3号の実習実施には条件があります。

    技能実習3号

    4~5年目:優良企業・実習生のみ延長可

    実習実施前にもしくは開始後1年以内に1ヶ月以上の一時帰国が必要になります。

    よくある質問

    最初は指導が必要ですが、半年ほどで業務に慣れ、戦力化するケースが多くあります。

    入国前に日本語研修(N5~N4程度)を受講しています。組合の通訳サポートもあります。

    技能実習は基本的に長期(3年~5年)です。途中での帰国はごく稀です。

    Best Brains協同組合のサポート

    Support

    1

    業種に"マッチする人材"をご提案

    アジア各国との強固なネットワークを活かし、技能・経験・人柄を総合的に評価。
    建設・製造・介護など、多様な業界にマッチする人材を厳選してご紹介します。

    Support

    2

    手続きから定着まで“まるごと”おまかせ

    ビザ取得や在留資格などの煩雑な手続きを一括代行。
    来日前の日本語教育や生活オリエンテーションも充実しており、配属後の定着率向上にもつながります。

    Support

    3

    “ムダのない”採用で、コストも効率も最適化

    企業ごとの課題や現場状況を丁寧にヒアリングし、最適なプランをご提案。
    採用から実務定着までのコストと手間を抑え、長期的な活躍が見込める人材を確保します。

    Hotline 24/7: +81 90-3687-1583

    Address: 〒340-0802
    埼玉県八潮市大字鶴ケ曽根419-4

    Email: asada@b-brains.com

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